様々な情報が溢れる中、悩み苦しみ、自分の出会っている相手がツインレイであるかどうかという鑑定を求めている方が多くなってきています。

基本的にツインレイについては、鑑定をするものではありませんが、僅かながら判断できる要素を書きたいと思います。

ツインレイは霊視では視れない

なぜ、霊視できないのか…

今まで書いてきたように、ツインレイは自然の流れの中で起こる現象です。

それは自然災害を予知するのと同じくらい、予想が難しく、変動が起こるものだと言えます。

人の意思や、霊的なものの領域を大きく越えた未知の領域です。

有能な霊能者に視てもらっても、結果は視えたものとは逆しまになってしまいます。

人が自我を持って何とかしようとする時、それが天律に障るのかもしれません。

先を占っても結果が出ないことも多く、霊能者が先を視ると、当たるどころか状況が余計に酷くなっていくこともあります。

私自身も、ツインレイの先は視れません。

ですが、視たものが真逆になることや、予想を越えた状況が起こること、占いの結果が出ない時、その関係性に分離があり、その方の魂の成熟度を視て、それを疑います。

もしそうであれば、それは私の手を越えた自然という神の領域だということです。

自然のサイクルに一致する

ツインレイの流れは、自然という渦の中にあります。

それは宇宙の一部であるということです。

月や太陽、惑星の影響を大きく受け、関係性に影響を及ぼします。

出会いの頃は、月という引力に引き合い、特に新月や満月の頃は、共に過ごすことになるでしょう。

分離以降は、徐々に太陽の影響を受け、二十四節気の流れに伴い、関係性が変化していきます。

また、惑星の運行が及ぼす影響により、様々な出来事が起こるのかもしれません。

そういう大きな自然の節目になると、関係性に変化が起こったり、現実的な距離が引き合ったり、離れたりする傾向があります。

そういう時期に何か大きなことが起こることや、相手からの現実的なアクションがあることが、ひとつの判断基準になるでしょう。

自分の状態が相手に反映する

ツインレイは陰陽真逆の相手ですが、同じ魂の波長を持つ自分自身です。

自分の魂の波長は相手に同調し、自分の心境は相手の心境に影響を及ぼします。

相手に対して否定的な感情を持つことは、自分自身に対して否定的な感情を持つことになります。

相手を否定しているのに、何故か自分自身が嫌な感情になってしまうのです。

自分の状況に歪みが起こり、運氣が悪い時期でもないのに、物事が上手くいかなくなっていきます。

また、相手の自分に向く意識も否定的になり、関係性に距離ができることや、摩擦が生じます。

逆に、相手に対して寛容的な時や、素直に愛情が意識できている時は、相手との距離も縮まり、関係性が良くなっていくでしょう。

純粋な愛や想いも相手の魂に伝わります。

ですから、相手を愛で受け入れているのに、節目を越えても、相手から何のアクションも起こらないということは、そういう相手ではないという方向性をみていく必要があります。

そういった自分の状態に同調していない相手はツインレイではないのかもしれません。

最終的な結果

ツインレイであれば、そういった過程の中で、最終的には同じところに行き着き、同じ課題に向かって生きていきます。

魂だけは統合しているのに、現実的には一緒にいないというような状態であったり、現実的に一緒にいるのに、魂は別の人を想っているというのは、ツインレイではありません。

結果的に、現実も魂も実り重なった段階で、最終的な結果として、その関係性は確実なものとなるでしょう。

ですが、そうなる過程の間で、結果を追い求める意識は、手放しの境地からは遠く掛け離れ、本来の自分の道から逸れていきます。

最終的な結果を自然に委ね、自分の天命や課題に向き合っていける魂だけが、そういった相手と出会い、最終的に統合できる魂です。

すべては自然の流れと因果の中にあります。

抗うことができず、苦難も大きいですが、必要なサポートが入ることや、自然の兆候の中に必ず気づきが現れます。

神懸かりなことも沢山起こるでしょう。

ただ、それと同じくらい邪魔や障害も入るのかもしれません。

闇の時期は、ただ..ただ…自分を信じて進んで下さい。

自分を信じることは、相手を信じることに繋がります。

それは、大きな力を生み出すということなのです。


スピリチュアル カウンセラー

神谷 奈月


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