前回の記事より↓

http://tarot-natsuki.com/?p=2731


1段階 出会い
2段階 テスト
3段階 危機
4段階 分離(サイレント期間)
5段階 手放し(調整・待機期間)
6段階 覚醒(自己統合)
7段階 統合(調和)


7段階 統合について

覚醒という大きな変化が起こると、ようやく相手と向き合えるようになっていきます。

女性の物事を動かす陽の力と、男性の器という陰の力が充分に満ち、調和できる段階になると統合されていきます。

陰陽溶け合いひとつとなる

それは、閉ざされた本来の陰陽の形に戻るということでもあります。

女性が相手のすべてを受け入れるという陰性の器になるということではなく、男性が社会に出ていくという陽性の力になるということではありません。

統合は両生具有

どちらも在るという状態であり、男性性と女性性が共に、お互いの中に存在している状態なのです。

混じり合い、ひとつとなることで、そこにひとつの小宇宙が生じます。

引き合う因果律の中で、大きな力が渦巻き、自然界の中で必要な流れを生み出す原動力になるということが言えるでしょう。

それは、現実的にふたりが社会的に何かを成し遂げていく力でもあります。

ツインレイは、お互いにそういう大きな力を、出会う前から発揮してきているのです。

統合は、陰陽ふたつの大きな力が渦巻き、それが合わさることで、持って生まれてきた魂の力が、それ以上に高まるということが言えます。


統合によるふたりの関係性の行方は、確かな愛と信頼を確信し、現実的に多くの時間を共有することになる結果として、婚姻関係を結ぶ場合が多いのかもしれません。

覚醒からその流れは加速し、愛に目覚めます。

ですが、社会的な婚姻関係になることが到達点ではなく、愛を知り、ふたりでひとつであるということに気づくことです。

それによって、現実を動かす大きな力を生み出すことができます。

中には、様々な事情から婚姻関係を選ばないツインレイもいるのかもしれません。

確かなことは、そこに愛と信頼関係があり、お互いが補い合い、支え合えるベストなパートナーであるということです。

そして、感覚や興味が共有となり、精神も現実も共にあるという状態に自然と成っていくものです。

統合により初めて、私はあなた…あなたは私になります。

それは、相手がいなければいけないという依存的なものではなく、現実的に離れていることが不自然になっていくでしょう。

魂は繋がっているけれども、現実的には別にいるというのは、自分と他者である関係性なのかもしれません。

また、統合して結婚した後、分離したというのは、ツインレイではないのかもしれません。

もしその関係が本当にツインレイであれば、統合した後に離れることはないからです。

統合がゴールではなく、そこからがスタートです。

ひとつの魂として、愛という力によって、新しく創造されていく何かがそこにあります。

ツインレイは0になることです。

それは、無限であり、永遠であり…

未来を切り開く、未知の可能性を秘めているものです。


近年、出会うことが多くなったと言われているツインレイですが、実際には出会うことが稀な縁であると思います。

恋愛の形が、似たような流れに見えることもありますが、実際に覚醒以降の流れに到達する魂はあまりみたことがありません。

ですが、ツインレイの未知の力や、時代を動かす渦は、これからの地球に求められているのではないかと思います。

それがどの様な方向に傾くのかは計り知れませんが、この星にそういった魂が…星のように光り輝くことを祈っています。

スピリチュアル カウンセラー

神谷 奈月


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